昨今、Instagramの投稿の種類は通常のフィード投稿以外にも多様化してきています。
特に、動画(リール)やインスタライブ、ストーリーズなど動画に関する機能アップデートが目立ちます。そんな状況下でフィード投稿をいかにリーチさせるか、エンゲージメントを獲得するか、が重要なポイント。今回は、フィード投稿のさまざまな方法を事例も踏まえていくつかご紹介します!
①Instagramの投稿とは?
投稿の種類は大きく分けて3つ。フィード(通常の画像)、ストーリーズ、リール(動画全般)で分類されます。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
▼Instagram投稿(通常・ストーリーズ・リール・IGTV・インスタライブ)の特長と使い分けについて
【徹底解説・2023年最新版】Instagram投稿(通常・ストーリーズ・リール・IGTV・インスタライブ)の特長と使い分けについて
中でもフィード投稿は、滞在時間を伸ばすことやエンゲージメント獲得が期待できるコンテンツ。(リールに比べアクションしやすい)上記のアクションからInstagram側に”良い投稿をしている”と判断される(Instagramでは「シグナル」という指標が用いられています)ことで、リーチの増加が見込めます。フィード投稿をうまく活用して、アカウントのパワーを高めていきましょう!
②投稿のパターン
ユーザーからの反応を獲得するためには、まず品質の高い投稿をすることが大切です。
画質やテキストの内容など気をつけることはさまざまですが、今回はより質の高い運用に繋げる工夫をご紹介!
2-1.文字入れ投稿
素材にプラスして文字を入れる投稿のこと。文字を入れることで、写真だけでは伝わりづらい情報が補完できます。また、キャプションを見ずとも情報が完結する点は、キャプションを読まないユーザーへも情報を伝えることができる点でメリットと言えるでしょう。
▼事例
コスメ&バラエティ CoCoRo Plus ココロプラス
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オハヨー乳業 公式Instagram
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デルモンテ飲料【公式】
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2-2.まとめ投稿
テーマに沿って情報をまとめた投稿のこと。(「クリスマスプレゼントにおすすめのアイテム●選」など)情報をまとめることで保存数アップを期待できます。
▼事例
ルクア大阪 – LUCUAosaka –
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Diners Club Japan(ダイナースクラブ)
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OSAKA TAKASHIMAYA/大阪高島屋
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③クリエイティブのポイント
ここからはクリエイティブ作成時におけるポイントをご紹介します!
3-1.縦長画像で投稿を行う
Instagramといえば、スクエア(1:1)の画像が主流でしたが、最近は縦長画像(4:5)の投稿が増えてきました。
メリット
- ホーム画面の占有率が上がる(=タイムライン上でユーザーの目に留まる確率が上がる)
- スクエアよりも多く情報を載せることができる など
アカウントトップでは正方形での見え方のため、フィード1枚目を作成(撮影)する際は注意が必要です。うまく活用できれば、枠をつけて保存やフォローを促すことも可能!ぜひ事例を参考にしてみてください。
▼事例
3COINS(スリーコインズ)
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青の洞窟(日清製粉ウェルナ)
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SmartLife -mynavi news-
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3-2.エンゲージメント訴求画像を入れる
投稿のクロージング画像でエンゲージメントを訴求することも、工夫のひとつです。
最近ではエンゲージメント画像を最後に入れることが主流になりつつあるため、時流にそった運用をするためにも取り入れてみてはいかがでしょうか。
▼事例
サブウェイ
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kurashiru [クラシル] 料理・献立・レシピ
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サントリー(SUNTORY)
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④まとめ
フィード投稿の手法を事例と合わせてご紹介しました。
リーチやエンゲージメント獲得のためにも、ぜひ取り入れてみてください!ただし、上記施策を盛り込んでただ実行すれば良い…というわけではないのがSNSの難しいところ。アカウントのトーンや実施の目的などがブレてしまうと、ユーザーのファン心理が離れてしまう可能性も…
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