本記事ではLINE公式アカウントにおける新機能やアップデート情報をまとめています。運用に役立つ機能の更新を中心に紹介します。日々更新される機能を活用しながら、より良い運用を行っていきましょう。(2023/6/29更新)
①「LINE公式アカウントメンバーシップ」機能が追加
月額課金の会員制サービスを運用できる機能が追加されました。LINE公式アカウント上で誰でもサブスクリプションサービスが作成できる機能です。
LINE公式アカウントのオーナーは自身のサービスや活動内容に合わせてオリジナルプランを作成し、メンバー(月額課金したLINE公式アカウントの友だち)に対して、さまざまな特典やコンテンツを提供することができます。オンラインレッスンやオンラインサロン、店舗での限定クーポン配布など、様々な使い道があります。
引用元:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2023/4473
②作成したクーポンをQRコードでシェアすることが可能に
クーポンの新たなシェア方法として、QRコードでのシェアが追加されました。
この機能により、ユーザーが直接クーポンへアクセスできるほか、友だち登録前のユーザーがクーポンQRコードを読み取り利用した場合に、友だち追加も同時に行われるため、友だち数増加に適した機能となっています。
▼設定方法や活用方法に関してはこちら
③作成したリッチメニューを複製できるコピー機能が追加
リッチメニューの新たな編集機能として、既存のリッチメニューをコピーして新しいリッチメニューの作成が可能となりました。
従来はリッチメニューの内容を変更したい場合、一部のみでの変更が出来ず、全項目を再設定しなければなりませんでしたが、本機能により、簡単に新規作成ができるようになりました。
▼使用例や編集方法に関してはこちら
④ステップ配信にテンプレート機能が追加
「ステップ配信」はあらかじめ設定した条件と合致した友だちに対し、メッセージを自動で配信することのできる機能です。
テンプレートをご利用いただくことで、配信シナリオを簡単に設定することができます。
引用元:https://www.linebiz.com/jp/news/line-official-account-update/20230315/
⑤リッチメニューでアイコン画像の選択が可能に
リッチメニューに使用可能なアイコンが追加されたことで、0から画像を準備しなくても、リッチメニューの設定が可能になりました。
引用元:https://www.linebiz.com/jp/news/line-official-account-update/20230329-02/
⑥LINE広告、新たに「LINEレシート」「LINEオープンチャット」での広告配信を開始
LINE広告の配信可能箇所は日々アップデートされており、4月28日に「LINEレシート」、6月2日には「LINEオープンチャット」での配信が開始されたことが発表されています。配信可能場所が増えることで、より幅広いユーザーへのアプローチが可能となります。
引用元:https://www.linebiz.com/jp/news/20230428/
引用元:https://www.linebiz.com/jp/news/20230602/
⑦LINE公式アカウント 料金プラン改定のお知らせ
こちらが運用者にとっては2023年で最も大きなニュースです。2023年6月より、従来よりも配信可能通数が大きく減少しました。(無料プランでのメッセージ通数が1,000通→200通)一定数以上の友だち数がいるアカウントであれば、月額有料プランに入る必要が出てきます。
LINE社は、「今後さらに企業・店舗とユーザーとの接点強化や双方向の深い繋がりを生み出せるサービスを目指す」事を目的に改訂を行うと発表しています。
▼本ニュースに関して、考えられる対策などを以下にまとめています。
⑧まとめ
料金プラン改訂へのアジャストを中心に、新機能の活用など、日々新たな対応を求められている状況です。冒頭にも記載している通り、それだけ日々アップデートされている媒体となるため、上手く使っていくことでマーケティング効果も大きく得られるという特徴があります。
弊社では、初期設定代行・運用代行はもちろん、LINEツールを使った集客・販促・顧客管理もご提供しております。LINEのマーケティングにお困りの際は、是非ご相談ください。