【LINE公式アカウント】業種別!リッチメニューのテンプレートまとめ

マーケティング活用
シェアコト編集部
LINEは、月間ユーザー数9,700万人(2024年3⽉末時点)と多くのユーザーが利用しており、人口の約7割以上が利用している計算になります。
さまざまな企業・店舗がLINEアカウントを立ち上げることが増えているかと思います。その際に、どのような配信をするのか/どのような画像を用いるのか、という部分はお悩みのポイントになると考えています。
そこで、今回はリッチメニューを取り上げて、業種別に適切なテンプレートをご紹介します。

リッチメニューとは、LINE公式アカウントの機能として備わっている、キーボードエリアに表示されるメニューのことです。該当箇所をタップすることで、URLやクーポン画面への遷移、テキストの自動入力などが可能となります。

リッチメッセージとは異なり、定常で表示させられるため、常に表示しておきたい情報や、友だちに届けたい情報を固定しておくことができます。
リッチメニューを友だちにとって使いやすいよう設定をすることで、アカウントに訪れる動機を作ることができるため、きちんと設計をすることを推奨します。
以下、各業種で使えるテンプレートをご紹介します。

左上の「プレゼントキャンペーン開催中」という箇所は、その時点で店舗として押し出したい内容などを入れ込む想定としています。
あえてトンマナを他の領域と変えることで、目立たせることが可能です。画像イメージなども入れ込みながら作成することで、誘引に繋げることが可能です。
その他の要素としては、「クーポン」「お知らせ」「営業時間」「店舗の選択」を入れ込んでいます。「店舗の選択」については、全国展開している商業施設や百貨店の場合に、よく使う店舗を回答してもらい、セグメント分けすることを想定しています。
1拠点のみの場合は、「アクセス」などにご変更いただけると良いと考えます。

オンラインストアをお持ちの企業様が多いと想定して、オンラインでの購買を中心に訴求できる内容としています。
ベーシックな「オンラインストア」という項目に加え、「メンズランキング」「ウィメンズランキング」「注目商品」と3つの導線からオンラインストアへ誘引できるようにしています。
また、ID連携等を行うことで、セグメント分けやユーザー追客が可能となるため、「会員登録・ログイン」「LINEアカウント連携」を入れ込んでいます。
LINEアカウント連携等は、ユーザーハードルは高いため、「アカウント連携でオンラインストアで使える○○ポイントプレゼント」等の施策を実施すると、成果に繋がりやすいと言えます。

予約を第一に促したいため、最もスペースを取っています。また、「クーポン」については来店で使えるクーポンを想定して入れ込んでいます。「Hair Catalog」では、髪型の参考をいつでもみられるようにすることで、配信が無い時でもアカウントに訪れてもらうための導線としています。「Instagram」は初来店前の友だちが、店舗の雰囲気をより知ることができるように(≒来店喚起)、入れ込んでいます。

「予約」「ホームページ」「空き状況」「予約確認」という構成としています。
上部に診療時間を入れ込み、アカウントに来ればすぐにわかる、というユーザーメリットとしています。
基本的には来店訴求を軸としているため、空き状況や各友だちそれぞれの予約状況確認ができるような構成としています。

今回は、リッチメニューの業種別テンプレートをご紹介しました。今回の内容をベースに、アカウントで行いたいことを入れ込んでいただけると、より良いアカウント運用に繋がっていくと考えています。
また、今回はリッチメニュー1枚のみをご紹介しましたが、Linyなど外部ツールを導入することで、リッチメニューのタブ切り替えが可能となります。「もっとこんな情報を入れ込みたい」「もっと細かくメニューを出したい」等のご要望も叶えることが出来ます。
また、Linyの導入により、友だち情報に応じてリッチメニューの出し分けをすることも可能なため、より属性にあったアカウント設計が可能となります。
Linyを活用したアカウント事例はこちら

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