そのためLINEを使用した情報発信は、企業や店舗にとって重要な役割を担っています。
日々アップデートがされている状況の中、最新情報をインプットして、運用に落とし込んでいくことが重要となります。
そこで、本記事ではLINE公式アカウントに関連した最新の情報をピックアップしてお届けします。
①チャットProオプションのリリース
2025年3月に「チャットProオプション」の提供を予定しているというリリースがありました。
基本機能である、
- チャット
- LINEコール
- 定型文
- 連絡先 等
今後導入される内容としては、
- 保存データの拡張
- チャット管理
- 運用効率化
3,000円/月で利用可能であり、チャット履歴の保存期間やバックアップ可否の変更、チャットタグ/ノート作成数などが主な変更点となります。
一部、従来は使用できていたものが無料のままでは制限されてしまうため、チャット機能を活用しているアカウントにおいては注意が必要です。
②LINE広告に配信面追加
1月20日より、LINEスタンプショップ内に広告配信枠が追加されました。なお、配信先を選択できるプレースメント設定においても、「LINEスタンプショップ」が追加されています。
- 静止画(Card)/ 静止画(Square) / 動画(Card)/ 動画(Square)
なお、現状(1月28日時点)ではスタンプショップに広告を確認することが出来なかったため、実際の配信については順次、となる可能性があります。
③LINEミニアプリの大幅アップデート
「LINEミニアプリ」は、LINE上で自社サービスを提供できるアプリプラットフォームであり、会員証や予約受付などのサービスをアプリの追加ダウンロード等不要で利用することができるものです。
各アカウントにて、よりミニアプリを活用しやすくなるように、以下アップデートが予定されている旨、リリースがありました。
- リリースまでの簡易化
これまでは、審査が必須となっていましたが、審査不要でリリース可能な「未認証ミニアプリ」が実装されることとなります。
- ミニアプリへの導線強化
未認証が実装される一方で、認証を受けたミニアプリについては、LINE内での検索性の向上や、Yahoo!検索からの誘導も予定されています。
- ミニアプリ内課金機能の提供
ミニアプリで決済が可能になるよう、開発中とのことです。アプリやサブスクへの課金など、全てLINE上で完結するため、より使用しやすい環境となります。
④まとめ
今回は直近のアップデート情報についてご紹介いたしました。
多くの重要なアップデートがなされており、今後も予定されています。冒頭にもお伝えしたように、最新情報をいち早くキャッチアップして、運用に活かしていくことが求められている状況です。
弊社では、現状分析~課題整理、企画、設計、実装・運用までトータルでサポート可能です。
「LINEを使った集客・販促・顧客管理に興味がある」「本腰を入れてLINEの運用を行っていきたいが社内リソースが足りない」「運用を行っているもののなかなか成果が出ない」という際には、ぜひお気軽にご相談ください。