【LINE公式アカウント】「自動応答」使用方法・テンプレートのまとめ

マーケティング活用
シェアコト編集部
LINEは、月間ユーザー数9,700万人(2024年3⽉末時点)と多くのユーザーが利用しており、人口の約7割以上が利用しています。
LINE公式アカウントを活用することで、多くのユーザーにリーチしながら、購買や好意度形成に繋げることが可能となります。
さまざまな企業・店舗がLINEアカウントを立ち上げることが増えているかと思います。その際に、事前設定部分が懸念となり、なかなか運用立ち上げに至らない…ということもあるのではないでしょうか?
そこで、今回はLINE公式アカウント立ち上げ時に役立つ、「自動応答」のテンプレートをご紹介します。

ユーザーからメッセージを受信した際に、事前にメッセージを設定しておくことで自動で返信することが出来る機能です。
現在は、

  • 一律応答
  • キーワード応答

の2パターンがあります。

「一律応答」については、すべてのメッセージに対して返信されるものとなり、ユーザーから送られてくるメッセージがどのようなものであっても、一定のテキストを送付する内容です。
「キーワード応答」は、指定してキーワードと完全一致するメッセージを受信した際に、返信されるものです。
この2つは併用することが可能なため、指定していないワードが届いた場合には「一律応答」で返答、指定したワードの場合は「キーワード応答」という設定ができます。

また、自動応答のスケジュールを変更することも可能なため、〇時~〇時にのみ返答をする、という設定が可能です。

Official Account Managerの管理画面を開き「ホーム」→「応答メッセージ」を選択します。

応答メッセージを選択すると、一覧が表示されるため、「作成」をクリックします。

管理用のタイトルを入力します。
その後、「一律応答」もしくは「キーワード応答」を選択します。後者の場合は、どのようなキーワードに対して反応させるかを入力します。(※最大30文字まで)
「メッセージ設定」箇所では、キーワードが入力された際にどのような返答を入れ込むのか、記載します。

本記事では、こちらの「一律応答」と「キーワード応答」を簡易的に設定いただけるよう、テンプレをご紹介します。

一律応答

応答を行わない場合

メッセージありがとうございます!
本アカウントでは、個別の問い合わせやメッセージの返信を行っておりません。

お困りごとやご不明点がございましたら、以下をご確認ください。
▼よくあるご質問
〈HP遷移〉

▼カスタマーサポート
〈HP遷移先/アドレスなど〉
(営業時間:平日xx:xx~xx:xx)

▼公式HP
〈HP遷移先〉

メッセージありがとうございます!
本アカウントでは、個別の問い合わせやメッセージの返信を行っておりません。

代わりに、最新情報やお得な情報の一覧をご案内いたします!
▼最新情報
〈HP遷移先〉

▼お得な情報
〈HP遷移先〉

次回の配信もお楽しみに!

キーワードでの応答を行う場合

メッセージありがとうございます!
本アカウントでは、特定の「キーワード」に応じてメッセージをお送りしております。
「よくあるご質問」「営業時間」「○○」とご入力ください。

その他のご質問やご不明点は、以下をご確認ください。
▼よくあるご質問
〈HP遷移先〉

▼カスタマーサポート
〈HP遷移先/アドレスなど〉
(営業時間:平日xx:xx~xx:xx)

▼公式HP
〈HP遷移先〉

キーワード応答

こちらについては、完全一致となるため、バリエーションを設けて設定をする必要があります。そのため、考えられるキーワードを複数記載しています。

営業時間

キーワード候補:営業時間/時間/いつ/何時//いつから/いつまで/休み/営業日/定休日

営業時間はxx:xx~xx:xxとなります。

その他のご質問の場合は、以下をご確認ください。
▼よくあるご質問
〈HP遷移先〉

▼カスタマーサポート
〈HP遷移先/アドレスなど〉
(営業時間:平日xx:xx~xx:xx)
※このメッセージは自動応答によるものです。

問い合わせ

キーワード候補:問い合わせ/問合せ/問合わせ/といあわせ/QA/カスタマー/サポート

ご連絡ありがとうございます。
お問い合わせについては、以下をご確認ください。

▼カスタマーサポート
〈HP遷移先/アドレスなど〉
(営業時間:平日xx:xx~xx:xx)

※このメッセージは自動応答によるものです。

Point!
リッチメニューやリッチメッセージを組み合わせることで、自動応答を活用した運用が可能となります。
リッチメニュー内に「営業時間」や「Q&A」という項目を入れ込み、そこをタップした際にキーワードが自動発信されるようにすることで、リッチメニューの場合、本来であればリンク/クーポン/テキスト/ショップカードのみの設定となるところを、自動応答を挟むことで、リッチメッセージやカードタイプメッセージを表示させることができます。

今回は自動応答について、簡単な使用方法とテンプレートをご紹介しました。
なお、弊社では、このようなツールの初期設定代行、現状分析~課題整理、企画、設計、実装・運用までトータルでサポート可能です。
「LINEを使った集客・販促・顧客管理に興味がある」「本腰を入れてLINEの運用を行っていきたいが社内リソースが足りない」「運用を行っているもののなかなか成果が出ない」という際には、ぜひお気軽にご相談ください。

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