【LINE公式アカウント】ツール連携をして使える「フレックスメッセージ」とは?機能をご紹介!

マーケティング活用
シェアコト編集部
LINEは、月間ユーザー数9,700万人(2024年3⽉末時点)と多くのユーザーが利用しており、人口の約7割以上が利用しています。
そのためLINEを使用した情報発信は、企業や店舗にとって重要な役割を担っています。
LINE公式アカウントでの機能追加はもちろん、APIツールにおいても日々様々な更新がなされています。この記事では、APIツール「Liny」において直近登場した「フレックスメッセージ」について基本的な機能をご紹介します。

1つのメッセージ内で、複数のブロック(要素)を組み合わせることができる機能です。
ブロックにはテキスト・タイトル・ボタン・画像・動画の設定ができて、大きさや色のカスタマイズができます。これまでは表現が難しかった内容であっても、本機能を活用することで、イメージに合わせたメッセージ作成ができる点が特徴です。また、フレックスメッセージを複数並べて、横にスクロールする、カードタイプメッセージのような使い方も可能です。

テキストブロック

文字の色を変更したり、下線を引いたり太字にしたり、調整が可能です。文字サイズは「標準/SS/S/L/LL」の5パターンから選ぶことが可能です。
また、「名前」「友だち情報」を入れ込むことが出来るため、赤枠内水色箇所のように、ユーザー情報を含んだメッセージ配信が可能となります。

タイトルブロック

メッセージのタイトルとして設定可能です。上記画像ではテキストブロックを用いてタイトル設定を行っていますが、本機能を用いると簡易的にタイトルを設定することが可能です。

ボタンブロック

メッセージ内にボタンを設定できます。もちろん、タップした際のアクション設定も可能です。ボタンについても、「角丸/左右丸/四角」から選ぶことが出来ます。(画像は左右丸)

背景色や線の色、ボタン内テキストを変更できるため、クリック数増加に向けて、最適な調整を行うことが可能です。

画像ブロック

画像の形状を「正方形/横長4:3/横長16:9/縦長3:4/縦長9:16」から選ぶことが出来ます。
画像に対してもラベルやタイトル、アクション設定が可能なため、見出し的な使い方としても、リッチメッセージのように画像自体をタップするような方法としても設定が可能です。

動画ブロック

動画はアスペクト比16:9のみ設定が可能です。
アクション設定を行うことが出来ます。

ユーザー導線を明確化して、サイト遷移を促しやすくするメリットがあります。
また、テキストでは一部箇所の強調もできるため、通常のテキストだと読み飛ばされてしまいやすい内容でも、フレックスメッセージを活用することでユーザーの興味関心に繋がると言えます。

  • セミナー案内
  • 病院の予約案内
  • 販売商品案内
  • 物件紹介
など、様々な分野で活用ができると考えます。

今回は「フレックスメッセージ」についてご紹介いたしました。
名前の通り、メッセージを柔軟に構成できるため、幅広い活用が見込めます。うまく活用することで、メッセージ配信から得られる成果を改善できる可能性があります。

なお、弊社では、現状分析~課題整理、企画、設計、実装・運用までトータルでサポート可能です。
「LINEを使った集客・販促・顧客管理に興味がある」「本腰を入れてLINEの運用を行っていきたいが社内リソースが足りない」「運用を行っているもののなかなか成果が出ない」という際には、ぜひお気軽にご相談ください。

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