

①メッセージ内容について
メーカーの場合、売上を上げることを考えると自社ECへの流入を目的としたメッセージ配信を行うことが多いのではないでしょうか?とはいっても闇雲に配信をしても成果を得ることは難しく、ブロックに繋がる可能性もあります。
業界問わず、メッセージ配信の内容において意識すべきことは、いかにユーザーに配信をタップさせ、メッセージをクリックしてもらうか、という点となります。
「新商品」や「限定価格」などのユーザーにとってメリットとなる内容を入れ込むことが必要です。また、この後にご紹介するセグメントの調整と関わってきますが、友だちの属性によって配信内容を変えることも、売上増加、友だち数の維持に非常に効果があります。
②セグメントの調整
友だちへメッセージ配信を行う時に、ターゲットに即した内容を実施することが重要な要素です。
2-1.LINE公式アカウント(Official Account Manager)の場合
過去のメッセージ配信のインプレッション(開封者)を基にオーディエンスを作成して配信をしたり、LINE Tagのトラッキング情報を基にオーディエンスを作成して、自社サイトや商品購入に至ったユーザーに絞って配信をしたりすることができます。
LINE Tagを活用して配信を行うことで、ECサイト内でカートに商品を入れたままのユーザーに対してのみ、購入を促す配信を行う等で、購入の後押しに繋げることが出来ます。
前述した、メッセージ配信のインプレッションの活用方法としては、セール初日にメッセージ配信を行い、そのメッセージを開封したユーザーに対してセール終盤にリマインドメッセージを送るなどが可能です。その配信方法を行うことで、実際に売り上げやROASの向上に繋がっている事例もあります。
2-2.Linyの場合
Linyとは、弊社で提供をしている、「LINE公式アカウント」の配信・運用・管理をサポートする機能拡張ツールです。
Linyでは、アンケートを作成して顧客情報を収集することが出来ます。この顧客情報を用いて、メッセージ配信が出来るため、友だちの興味・関心(アンケートから得られた情報)に基づいてセグメント分けが可能です。
また、Linyを用いてLINE上でキャンペーン実施が可能なため、キャンペーンインセンティブでのクーポン配布が出来ます。定期的に開催する旨をユーザーに告知しておけば、友だちの維持にも繋がります。
▼LINEを用いたキャンペーンについて、詳しくはこちら
▼Linyの活用方法
③まとめ
今回は、メーカーがLINE運用で売上を増やす方法をご紹介しました。メーカーだけではなく、各業種においても活かせる内容を中心にご紹介したため、取り入れられそうな内容はぜひ活用してみてください。メッセージ配信の成果改善を行うことで、より良い運用を行うことができます。
弊社では、LINEシステム(Liny)の導入支援はもちろん、現状分析~課題整理、企画、設計、実装・運用までトータルでサポート可能ですので、LINEマーケティングのノウハウ不足・人手不足の企業様も安心してお任せいただけます。
「LINEツールを使った集客・販促・顧客管理に興味がある」「本腰を入れてLINEの運用を行っていきたいが社内リソースが足りない」「運用を行っているもののなかなか成果が出ない」という際には、ぜひお気軽にご相談ください。