X(旧Twitter)の広告出稿方法や条件とは?設定方法を解説!

X(旧Twitter)を運用する際、インプレッションやエンゲージメントなどの数値を向上させたいと思ったことはありませんか?本記事では、上記の数値改善が期待できるX(旧Twitter)の広告出稿方法についてご紹介します。

X(旧Twitter)広告とは…
 プロモ広告、フォロワー獲得広告(現在廃止)、トレンドテイクオーバーなど、さまざまな種類の広告が表示されます。広告は「プロモーション」/「広告」アイコンによって他のツイートと区別ができます。これらのプロモコンテンツのほとんどに対して、通常とほぼ同じようにアクションを行えます。

現在、X(旧Twitter)で広告出稿を行うためには【認証バッジ】の取得が必要不可欠となっております。
認証バッジとは、アカウント名の右横にあるブルーやゴールド、グレーのチェックマークを指します。

ブルーのチェックマーク…対象のアカウントがX Premiumのアクティブなサブスクリプションを保有しており、所定の資格基準を満たしていることを意味します。
X Premiumの解説についてはこちらの記事をご覧ください。

ゴールドのチェックマーク…認証済み組織サブスクリプションを購入したすべての営利企業または非営利団体に金色のチェックマークが付与されます。

グレーのチェックマーク…政府機関や多国間機関の場合には、灰色のチェックマークが付与されます。

※広告出稿条件を過去に満たしている場合、以前保持していたバッジが維持されている可能性がございます。

今回は特に気軽に広告出稿ができる条件となる、ブルーバッジの資格基準をご紹介します。バッジの付与の対象になるのは、X Premium(プレミアムプラン)にサブスクライブしているアクティブなアカウントとなります。

その他細かな条件は以下の通りとなります。

  • 情報に不備がないこと: 対象のアカウントには表示名とプロフィール画像が設定されている必要があります。
  • アクティブに利用されていること: X Premiumにサブスクライブするには、対象のアカウントが過去30日間にわたってアクティブである必要があります。
  • セキュリティ: 認証対象のアカウントには、確認済みの電話番号が登録されている必要があります。
  • 欺瞞的行為に加担していないこと:対象のアカウントには、プロフィール画像、表示名、またはユーザー名(@で始まる名前)を最近変更していないことが求められます。

その他、対象のアカウントには、誤解を招く情報や虚偽情報の流布や、プラットフォーム操作やスパム行為に加担している兆候が認められないことが求められます。

XプレミアムにサブスクライブしたアカウントをXが審査し、すべての要件を満たしていることが確認されると、チェックマークが表示されます。

(参照:https://help.twitter.com/ja/managing-your-account/about-x-verified-accounts

上記の出稿資格のあるアカウントが、広告出稿を開始できます。

X広告キャンペーンは目的別になっており、設定した目的に応じて最適化されます。また、キャンペーンの目的に応じたアクションが発生した場合のみ費用が発生します。
目的については以下の通りとなります。

  • リーチ…リーチを最大限拡大します
  • 動画の再生数…動画の視聴を促します
  • プレロール再生数…広告とプレミアムコンテンツを組み合わせます
  • アプリのインストール…アプリのインストールを促します
  • ウェブサイト訪問数…サイトへの訪問数を増やします
  • エンゲージメント数…ツイートへの反応を促します
  • アプリのリエンゲージメント数…アプリ内での行動を促しましょう

(参照:https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types.html

広告キャンペーンの設定は下記の12のステップに沿って行われます。

1. 広告キャンペーンを選択しましょう。

広告キャンペーンの目的が詳細にお選びいただけるのは【アドバンス】となります。
今回はアドバンスを選択して設定していきたいと思います。

2. 該当の広告キャンペーンの目的を選択しましょう。

3. キャンペーン名を設定しましょう。(設定が出来れば次をクリック)

4. 広告グループ名、出稿金額、期間を設定しましょう

※出稿期間を定めたい場合は【無期限に運用】のチェックマークを外します

5. 入札戦略・フリークエンシー・ページングを設定しましょう

6. プレースメント(出稿場所)を設定しましょう

7. オーディエンス特性(出稿ターゲット)の設定をしましょう

8. 端末やオーディエンスの設定をしましょう

9. ターゲティング機能の設定をしましょう

10. ターゲティング戦略の設定をしましょう(設定が出来れば次をクリック)

11. 広告の詳細(テキスト・クリエイティブ)の設定をしましょう(設定が出来れば次をクリック)

※既存の投稿を広告に使用する場合は赤枠箇所をクリックし該当の投稿を選択しましょう

12. 設定内容を確認し問題がなければ【キャンペーンを開始】をクリックしましょう

広告内設定に迷った際は、以下の記事もご覧ください。

X広告ポリシーに加え、広告主様はXの利用規約、Xルール、サービスの使用に関するヘルプセンターのすべてのポリシーに従う必要があります。広告出稿を行う際にはそれらのポリシーもご確認の上、出稿を行うようにしましょう。

詳細については以下をご確認ください。

https://business.twitter.com/ja/help/ads-policies.html#item0

今回は、X(Twitter)の広告について紹介しました。
ご紹介したように、広告出稿はX(Twitter)を運用していく上で必要な機能となります。
ぜひ、今後のアカウント運用に活用してみてください。

弊社では様々な企業様のアカウント運用経験により得られた知見や手法を持っています。今回ご紹介しました手法以外にも、多数解決策はございますので、アカウントに適したご提案をいたします。
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