【X(旧Twitter)運用】キャンペーンツール・インスタントウィンの活用法をご紹介!

本記事では、X(旧Twitter)キャンペーンをサポートする機能拡張ツールについて、その目的や種類に沿って詳しくお届けします。
「手軽に参加できるキャンペーンを開催したい…」「Xのフォロワーを増やしたい…」「消費者の口コミを集めたい…」
など、Xの運用において、多くの人にアカウントを知ってもらいユーザーとの密接なコミュニケーションを図るためにこんな悩みを抱える方も多いと思います。
ぜひ本記事を読んでいただき、アカウント運用、そしてキャンペーンの実施にご活用下さい。

目次
  1. インスタントウィンとは
  2. キャンペーンの種類
    2-1/フォロー&リポストキャンペーン
    2-2/ハッシュタグ投稿キャンペーン
  3. インスタントウィンキャンペーンのメリット
    3-1/ユーザーのメリット
    3-2/企業のメリット
  4. キャンペーン企画のコツ
  5. キャンペーン事例
  6. まとめ

Xキャンペーンの1つとして、「インスタントウィンキャンペーン」というワードを耳にすることは多いのではないでしょうか。
インスタントウィンについてきちんと理解し活用のコツを掴むことで、よりキャンペーンの効果を高めていくことができるでしょう。
まずはインスタントウィンキャンペーンがどのようなものなのか、見ていきましょう。

インスタントウィンとは、応募と同時に抽選結果がわかる(全員当選型の場合はギフトの送付)キャンペーンです。

すぐにオートリプライで当選結果が返ってくるため、消費者の購買促進に繋がったり、拡散力を高める効果が期待できます。
キャンペーン参加への手軽さや抽選結果の早さから、Xユーザーからも人気のキャンペーンであり、拡散力が高いことから多くの企業が活用しているキャンペーン手法となっています。

次にXのインスタントウィンキャンペーンでよく用いられている2種類の方式について、紹介します。

2-1/フォロー&リポストキャンペーン

フォロー&リポストキャンペーンは、アカウントのフォローとキャンペーンツイートをリポストすると自動で抽選が行われる、最も一般的な手法です。
次に紹介する「ハッシュタグ投稿キャンペーン」と比較すると、参加条件のハードルが低く参加が集まりやすいため、フォロワー増加に繫がりやすいと言えます。また、リポストが参加の条件となっているため、X上での拡散にも期待できるでしょう。

2-2/ハッシュタグ投稿キャンペーン

ハッシュタグ投稿キャンペーンでは、企業やキャンペーンオリジナルのハッシュタグで投稿してもらうことにより、認知拡大や消費者の口コミ創出に繋がります。
ハッシュタグ投稿が一定時間で多く投稿されることで、Xのトレンド入りにも期待ができるでしょう。
また、カンバセーショナルカード(カンバセーションボタン)を利用することで、ユーザーが簡単にハッシュタグ付き投稿を作成でき、参加を促しやすくなります。(※現時点ではツール導入の必要あり。)

では、インスタントウィンキャンペーンにはどのようなメリットがあるのでしょう。

3-1/ユーザーのメリット

まずユーザーのメリットとして上げられるのが、”参加のハードルが低い”ことです。
一般的なキャンペーンでは、当選ギフトを受けとるために配送先の住所や個人情報の記入が必要となります。一方、インスタントウィンキャンペーンでは、Xのアカウントさえあれば、Xのログイン認証のみで、すぐにキャンペーンに参加することができます。
もう1つはなんと言っても、”抽選結果がすぐに分かる”ことです。インスタントウィンキャンペーンでは、参加してすぐに抽選結果がわかり、当選した場合もその場ですぐにギフトを受けとることができます。

3-2/ 企業のメリット

キャンペーン実施の目的として、フォロワーの獲得・ユーザーとの接点増加・効率的なキャンペーン情報の拡散などが挙げられます。
インスタントウィンキャンペーンでは、前述したように参加のハードルが低いことから”拡散されやすく”、”フォロワーを獲得しやすい”と言えます。
また、”キャンペーン実施における工数や費用の削減も可能”です。
当選通知だけではなく、ギフトの送付も同時に実施される場合が大半です。そのため、ギフトはポイント付与やデジタルギフトが一般的です。
キャンペーン時に発生する、抽選作業・当選通知・賞品の送付を自動で行うため、キャンペーンにかかる工数や費用を削減することができます。

ご覧いただいたとおり、インスタントウィンキャンペーンには様々な手法、そしてメリットがあります。では、キャンペーンの効果を最大限に引き出すためのポイントを整理してみましょう。

  • 参加ハードルの調整
    インスタントウィンキャンペーンの強みとして、参加の手軽さはカギとなります。
    応募フローが複雑であるなど、キャンペーンに応募する際の手間の発生は参加者の離脱につながります。キャンペーンを活性化させるためにも、できるだけユーザーの手間を省き、シンプルで参加しやすいキャンペーン設計にすることを意識しましょう
  • 参加可能回数を増やす
    毎日参加できるキャンペーンや、ハッシュタグで何度でも参加できるキャンペーンは、参加のたびに拡散されていきます。
    例えば、インスタントウィンキャンペーンでは毎日参加できるようにすることで当選確率も上がるため、参加されやすくなります。ただし、期間が長すぎると飽きられてしまう可能性もあるため、1週間程度で毎日挑戦できるキャンペーンがおすすめです。
  • キャンペーン後のコミュニケーションを考えておく
    キャンペーンでは、景品をフックにフォロワーを集めるため、キャンペーン終了後、一定数のフォロワーの離脱が発生します。
    キャンペーン中にフォローしてくれた人を定着させるため、キャンペーンの途中や終了後のフォロワーとのコミュニケーションが重要です。引き続きフォローを継続してもらうためには、どのような発信をしていけば良いか、どのようにコミュニケーションを取っていくべきかをあらかじめ考えておく必要があります。

最後にインスタントウィンを活用したキャンペーンの事例を紹介します。

ポケモン情報局

ランダムリプライを使ったキャンペーン

【公式】ポケモン情報局

初代ポケモンの発売から25周年を記念して行われた、1日限定のキャンペーンです。
賞品はなく、壁紙が添付されたリプライが返ってくるキャンペーン(インスタントリプライキャンペーン)ですが、リプライは151パターンあり、ランダムでの返信になるため、ワクワク感を楽しめる仕様になっています。壁紙を受け取った後も、自分がどのポケモンだったかをポストしたくなる、拡散性の高いキャンペーンとなっています。

ペプシ

カンバセーショナルカードを利用したハッシュタグ投稿形式のインスタントウィンキャンペーン

Pepsi(ペプシ)

コーラメーカーとして有名なペプシは、「#ナダルとペプシ争奪戦」というハッシュタグを用いたインスタントウィンキャンペーンで話題を呼びました。
このキャンペーンは、あっち向いてホイの方向を予想してハッシュタグツイートを行うことで、その場で当落がわかるインスタントウィン形式のキャンペーンです。インパクトのある動画企画とインスタントウィンによる拡散力により、話題となりました。
また、多くのユーザーの興味をひいたことで、UGCが増加するなど、副次的な成果もあげています。

今回は、Xキャンペーンツールの種類やメリット、その有効な活用法について紹介しました。本記事の内容をご理解いただければ、Xキャンペーンツールを活用し効率的なキャンペーンを実施することができるでしょう。
まずは、キャンペーンの目的を明確にし、アカウントの目的達成に近づけるキャンペーンを目指しましょう。

弊社ではツールのご提供(導入)のみならず、ツールの初期設定代行・運用代行もご提供しておりますので、Xマーケティングのノウハウ不足・人手不足の企業様も安心して導入いただけます。
もし、「目的に合わせたキャンペーン企画についてもっと詳しく知りたい」・「もっと深い分析をして、より効果的なキャンペーンを実施をしたい」といった運用ご担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください。

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