X(旧Twitter)を運用している方は、既にお気付きいただいているかもしれませんが、これまでブラウザから確認できていた導線で「アナリティクス」が見られなくなりました。
本記事では、本事象に対する解説と、対策をご紹介します。
※2024年1月29日時点の情報です。
X(旧Twitter)アナリティクスとは…
ポストへのエンゲージメント数やインプレッション数などの詳細を確認することができる機能。csvでのエクスポートも可能なため、分析に役立てることができる
①現在の状況について
現在、X Premium未加入アカウントでは、こちらの画像のように、「もっと見る」をクリックした際に「アナリティクス」の表示が消えてしまっています。
▼X Premium未加入アカウント
一方で、X Premium加入のアカウントの場合は「もっと見る」をタップすると項目が異なり、「プレミアム」→「アナリティクス」と確認が出来ます。
▼X Premium加入アカウント
また、X Premiumの機能一覧(プレミアム以上で使用可)に「アナリティクス」の項目が加えられており、X Premium(プレミアム以上)加入者限定の機能になったと言えます。
▼機能一覧
以上が直近の仕様変更です。
②対策・解決策
急な仕様変更で戸惑った方も多いかと思います。本章では、アナリティクス確認のための対策・解決策をご紹介します。大きく①~③の方法があります。
- X Premiumに加入する
- 「もっと見る」→「広告」→上部ツールバー「アナリティクス」から選択する
- リンクから遷移する
それぞれの内容についてご紹介します。
- X Premiumに加入する
今後も継続してアナリティクスを確認する、という観点ではこちらが解決策の優先事項になるといえます。また、X Premium加入アカウントへの優遇は今後も大きくなっていくと予想されるため、アカウント・投稿の認知拡大という意味でも、加入を推奨します。 - 「もっと見る」→「広告」→上部ツールバー「アナリティクス」から選択する
こちらの方法は現時点では確認可能なものとなりますが、どこかのタイミングで修正・変更される可能性があるため、一時的な対策となります。 - リンクから遷移する
こちらも②と同様にいずれ変更される可能性がある方法となります。以下URLのアカウントID箇所に、@を除いたIDを入力して直接遷移することで、アナリティクスの画面へ遷移出来ます。
https://analytics.twitter.com/user/アカウントID/home
②③については、「X Premiumに加入予定ではあるが、社内稟議等ですぐに対応ができない」などの場合に使える対策となります。
③まとめ
今回は、X(Twitter)のアナリティクス表示変更内容について紹介しました。
インパクトの大きい仕様変更ではありましたが、事前告知等は行なわれずに突然の実施となりました。
本事象に伴う対応の調整などが求められることとなりますが、今回ご紹介した方法をぜひご参考ください。
弊社では様々な企業様のアカウント運用経験により得られた知見や手法を持っています。また、常に最新情報をキャッチしながら、企画・運用を行っています。
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