X(旧Twitter)は、アルゴリズムの改修や、動画関連機能の拡張、AI機能のGrokの導入など、多くのアップデートがなされています。
より効果的な運用を行うためには、そのような最新情報をインプットしながら、投稿に活かしてくことが重要です。
そこで、本記事では、2025年1月時点での最新アップデート情報をご紹介します。
①タイムラインのアルゴリズム変更
2024年12月にEngineering(@XEng)アカウントから投稿され、X日本法人の代表取締役でもある松山氏も本内容に触れています。
詳細はリリースされていないものの、内容を読み取ると、おすすめタイムラインに表示される投稿が、ユーザー行動に近い(と判断されるもの)が多く表示されるような変更内容です。
そのため、これまではインプレッションを獲得できていた投稿が、12月からそうではなくなる可能性が考えられます。裏を返せば、このアルゴリズムに則った投稿ができれば、インプレッション増加にも期待ができます。
12~1月の投稿の成果に着目し、これまでと比較してインプレッションの増減があるものは、投稿に使用しているワードなどを確認することで、”見られやすいコンテンツ”の傾向を掴むことができるかもしれません。
②アナリティクスアップデート
詳細は以下の記事で記載をしていますが、Xのアナリティクスは日々アップデートされています。
直近では1月15日に動画項目専用のタブが追加されています。
データのエクスポートができなかったり、期間を選択できなかったり…など現状では未完成といえる内容となっていますが、動画タブが追加されたことから、媒体側としても今後動画に注力していく方向性は掴むことができるといえます。
③プロフィール画面に商品ページの掲載ができる機能が実装
Business Japan(@BizJP)のアカウントから、1月17日にリリースされた内容です。
アカウントプロフィールから、ユーザーが商品を購入できる機能です。自社ECサイトなどの設定も可能なため、押し出したい商品を設定することで、Xからの流入が期待できます。
また、メリットとして”X側での販売手数料は無し”と謳っているため、ECサイト等がある企業様はまず設定をしてみることを推奨いたします。
④ビデオ専用タブの実装
Xで勤務しているQ(@QXsToo)氏が「X・バグ報告・ご要望」のコミュニティ内で1月24日に投稿した内容です。
②で前述したような、Xの動画への注力の1つであるといえます。現状は一部ユーザーのみに対してテスト的に機能が解放されているようですが、公式アカウントとして今後の投稿戦略を考える上では、動画投稿は避けて通れない内容です。
ビデオタブでは、縦長での表示となるため、通常のタイムラインに掲載する動画と、本ビデオタブで見やすい動画が異なる点は注意が必要です。
⑤まとめ
12月~1月という1ヶ月の間にもこれだけ多くの重要なアップデートがなされています。冒頭にもお伝えしたように、最新情報をいち早くキャッチアップして、運用に活かしていくことが求められている状況です。
弊社では、最新情報やアルゴリズムを掴みながら、日々の運用に活かしています。
X運用にお困りの際は是非ご相談ください。ヒアリング~戦略構築のご提案が可能です。
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