X(旧Twitter)では、多くの企業が様々な目的を持ってアカウントを運用しています。
より効果的な運用を行うためには、認知拡大やユーザーとのコミュニケーション醸成などの目的に合わせて発信方法を工夫することが重要です。
本記事では、企業のXアカウント運用事例について、業種別にご紹介します。
①アカウント事例
1-1 ケンタッキーフライドチキン (@KFC_jp) 様
Xの運用ご担当者様であれば、一度は見に行ったことがあるのではないでしょうか。
ケンタッキーフライドチキンは、いいねやリポスト訴求、カンバセーショナルカードを活用したユーザー参加型のキャンペーン投稿などを中心に実施しています。このような投稿は、ユーザーに楽しんでもらいつつ、同時にエンゲージメントを獲得することができるので、一度で二度美味しい施策です。
また、季節や世の中のイベントに合わせたユーモアな投稿も行っており、非常にユーザー人気の高いアカウントとなっています。
以上のスタイルを中心に運用を行うことで、新商品の告知などにも多くの反応が集まっています。
▼投稿例
1-2 紀文 (@kibun_kitchen) 様
紀文のアカウントは、キャラクター性が強く非常にユーモアなアカウントです。
企業アカウントながらも、フランクな発信内容や言葉遣いでユーザーから親近感を得ることで、商品の紹介も自然に受け入れられるということに成功したアカウントと言えるでしょう。
ユーザーの役に立つ投稿からユニークな挨拶投稿、中の人運用要素も窺えるような商品紹介投稿などを実施しています。
▼投稿例
1-3 氷結® (@Hyoketsu_KIRIN) 様
氷結は、ユーザーが楽しめる遊び心のある投稿を行っています。
画像や動画などのクリエイティブを駆使することで、X上でその場で楽しめるコンテンツを発信しています。
このようなゲーム性のある投稿はユーザーの滞在時間が長くなる為、Xのアルゴリズムという側面でも非常に理にかなった施策と言えます。
▼画像や動画を使ったゲーム性のある投稿例
1-4 【公式】チチヤス/チー坊 (@chibochichiyasu) 様
チチヤスのアカウントは、公式キャラクター「チー坊」が発信するいわゆるキャラクター運用を実施しています。チー坊の幼い雰囲気に合わせて「ぼく」という一人称を使っており、告知投稿でも社員のことを「カイシャのお兄さん、お姉さん」と呼ぶなど、チー坊の存在を強く印象付けることで親密さを感じさせるアカウントとなっています。
▼投稿例
1-5 キングジム (@kingjim)
最後は中の人運用のアカウントとして名高いキングジムのアカウントです。
前述の通り、キングジムは中の人運用でユーモア溢れる投稿を行い人気を獲得しています。
また、ユーザーの投稿のリポストや引用リポストも行っており、親近感の持ちやすい運用を実施しています。
※中の人運用ではネタ投稿が中心のため、炎上への注意が必要です。実施する際には、「中の人」での運用を行う際のルールをしっかりと定めましょう。
▼投稿例
②まとめ
Xの運用事例についてご紹介しました。
どのアカウントも、Xというプラットフォームの特性を捉え、ユーザーが楽しめるような遊び心のある投稿を実施しています。日々ユーザーの目線に立った運用を行っていくことで、商品紹介や告知投稿も自然にユーザーに受け入れられるようになっていきます。
ぜひ、今後のX運用や投稿内容検討の際は参考としてみてください。
弊社では、様々な企業様のアカウント運用経験により得られた知見や手法を持っています。今回ご紹介しました運用方針や投稿企画なども、アカウントに適したご提案をいたします。
X運用にお困りの際は是非ご相談ください。ヒアリング~戦略構築のご提案が可能です。
詳しくは下記バナーよりご確認ください。
1-1. ケンタッキーフライドチキン
1-2. 紀文
1-3. 氷結
1-4. 【公式】チチヤス/チー坊
1-5. キングジム