X(旧Twitter)では、多くの企業が様々な目的を持ってアカウントを運用しています。
より効果的な運用を行うためには、認知拡大やユーザーとのコミュニケーション醸成などの目的に合わせて発信方法を工夫することが重要です。
本記事では、企業のXアカウントにて、1~2月に実施可能なモーメントや過去の投稿事例をご紹介します。
①モーメント
X上でトレンドランキングに入りやすい、「○○の日」などの投稿です。
企業アカウントでも関連した投稿を実施していることをお見かけするかと思います。
モーメントに乗りながら投稿を行うことで、検索やハッシュタグなどでのフォロワー外の流入も見込めるため、インプレッション増加に繋がる可能性が増えます。
以下の記事もあわせてご確認ください。
②アカウント事例
2-1 スターバックスコーヒー (@Starbucks_J) 様
成人の日の投稿を行っています。
情緒的なテキスト内容で、上手くコーヒーと絡めながら投稿を実施しています。
「みなさんが成人を迎えたころ、好きだったドリンクは何ですか?」というリプライ訴求も行い、成人を迎えたユーザーであれば反応できるような形で落とし込みをしています。
モーメント投稿を行う時には、対象となるユーザーを狭めすぎないことがエンゲージメント獲得のポイントとなります。
▼投稿
2-2 Ponta (@Ponta) 様
大寒の投稿を行っています。
キャラクターを活かして、「暖かさ」を伝える内容で落とし込んでいます。
テキストをシンプルにすることで、ユーザーが直感的にいいねを押せる内容にしていると考えられます。
大寒は、寒さというトピックに対して、「いかに暖まってもらうか」を軸として投稿されている企業が多い印象です。
▼投稿
2-3 Honda Bike (ホンダ バイク)(@HondaBike_hmj) 様
バレンタインの投稿を行っています。
一見、絡めるのが難しいように感じる業種のアカウントとはなりますが、うまくモーメントに乗りながら、多くのリプライを獲得しています。
バレンタイン=赤いハート=赤いバイクを集めたクリエイティブ、というように、ある種連想ゲームのような形で、ファンに刺さる投稿を実施しています。
テキスト内では、「リプ欄も赤いバイクで埋め尽くしてください」とリプライ訴求を行い、多くのユーザーが愛車の写真を投稿する流れを作り出しています。
▼投稿
2-4 マクドナルド(@McDonaldsJapan) 様
猫の日の投稿を行っています。
非常にシンプルなテキストとクリエイティブではありますが、多くのエンゲージメントを獲得しています。
自社商品やキャラクターを猫化する、というアイデアは活用いただきやすい内容です。
マクドナルドの特筆すべき点は、同じジャンルの内容でありながら、同日に複数投稿を実施している点です。
大きなモーメントに乗ることで、通常よりもインプレッション・エンゲージメントを獲得できる可能性が高まるため、複数投稿を実施する意味はあると考えます。
▼投稿
③まとめ
1~2月のモーメントと、企業事例についてご紹介しました。
モーメントを活用するときには、ただ取り入れるだけではなく、自社アカウントであればどのように絡められるかを考えることが重要です。
弊社では、様々な企業様のアカウント運用経験により得られた知見や手法を持っています。今回ご紹介しました運用方針や投稿企画なども、アカウントに適したご提案をいたします。
X運用にお困りの際は是非ご相談ください。ヒアリング~戦略構築のご提案が可能です。
詳しくは下記バナーよりご確認ください。
2-1. スターバックスコーヒー
2-2. Ponta
2-3. Honda Bike
2-4. マクドナルド