そもそも「インスタ映え」「フォトジェニック」ってなに？？なぜ重要？？
インスタ映えする写真を撮りに行きたいと思わせる、魅力的な「何か」を仕掛けることによって、爆発的な流行を生み出せるチャンスがあります。

1.「インスタ映え」「フォトジェニック」ってなに？

インスタグラムに載せる写真として映えるもの、「イケてる」ことを言います。

インスタグラムは、セルフブランディング力の高いSNSです。インスタグラムを使うユーザーの多くは、10代後半から20代・30代の女性。
自分のアカウントに載せる物や場所（時には人）が、イケてるかどうか、「いいね」がもらえるかどうか、という新しい判断基準によって消費行動は大きく左右されます。

今回は、そんな「インスタ映え」のカフェの共通点をお伝えします！

まずはそれぞれのカフェを詳しく見ていきましょう！

2.インスタグラムで大人気のハッシュタグ

フォトジェニックスポット①GOOD TOWN DOUGHNUTS

窓から顔を出して撮れるのが人気の秘密！
奥の窓から顔を出して写真を撮るひとが多いと噂のカフェ。
（下は姉妹店【GOOD TOWＮ BAKEHOUSE】の写真です）

店内も、思わず写真を撮りたくなる「可愛い」がいっぱいです。
入口のタイル文字は流行の「#床部」「#足元クラブ」をつけた投稿がたくさんあります！

もちろん、フードも可愛くて『フォトジェニック』です！
一番人気は、にこちゃんドーナツと、ピンク色のドーナツ。これだけでも可愛いですが、オリジナルの木製プレートに乗って出してくれるので雰囲気が出ますね。

【店舗情報】

■ 店名： GOOD TOWN DOUGHNUTS
■ 住所　：東京都渋谷区神宮前6-12-6 J-cube B 1F
■ 営業時間： 10：00～20：00（不定休）
■インスタグラムアカウント：@good_town_doughnuts
■みんなの投稿ハッシュタグ：#goodtowndoughnuts

目次へ

フォトジェニックスポット②PIZZA　SLICE　Tokyo

気分はニューヨーカー。まずは入口の看板に注目！

えっ！？ドル表記！？と一瞬見間違えるほどアメリカンな看板がとてもかわいくて、写真を撮りたくなりますね！
一番人気のぺパロニスライスピザは、スマホの絵文字を再現したような可愛いピザ。

店内は広々としていて、細部まで空間づくりにこだわっています。

黒板に書かれたメニューや積み重なっているピザの箱、くしゃくしゃのポスターに配達自転車。
まるでニューヨークの街角を彷彿させるクラシックな雰囲気はまさにフォトジェニック！

【店舗情報】

■ 店名： PIZZA SLICE 2
■ 住所　：東京都港区南青山3-14-17　H BEAUTY&YOUTH　B1F
■ 営業時間： 11：30～23：00（不定休）
■インスタアカウント：＠pizza_slice_tokyo
■みんなの投稿ハッシュタグ：#pizzaslicetokyo

目次へ

フォトジェニックスポット③【Urth　 Caffé代官山】

もはやインスタ映えの定番！ストロベリースムージーボンボンの火付け役はココ！
その可愛い色合いと、ボリューミーで迫力のある見た目からインスタグラムで大人気のストロベリースムージーボンボン。

ヘルシーなランチとドリンクで人気のLA発祥オーガニックカフェですが、最近はアースカフェと言えばストロベリースムージーボンボンですね。
この日も店内ではたくさんの女性がスマホを構えて、撮影をしていました。

【店舗情報】

■ 店名：Urth　 Caffé　代官山
■ 住所　：東京都渋谷区猿楽町8-9
■ 営業時間：10：00～20：00（不定休）
■インスタグラムアカウント：＠urthcaffe_japan
■みんなの投稿ハッシュタグ：#ストロベリーボンボン　 #アースカフェ　

目次へ

フォトジェニックスポット④【Café　Kitsune】

「和」の空間づくりに徹底した店内が外国人にも人気のカフェキツネ。このカップ、よく見かけませんか？？
表参道の大通りから少し外れた場所にあり、「茶室」を想起させる店内は静かで落ち着いています。
一番人気はアイスラテ。カップの文字が見やすく、写真映えするという理由で人気メニューなんだとか。（お店のお兄さんが教えてくれました）

オリジナルモチーフの壁を背景にして撮った写真も多く投稿されています。
キツネちゃんの形をしたクッキーをラテに添えて写真を撮ればフォトジェニック間違いなしです！

【店舗情報】

■ 店名： Café Kitsune
■ 住所　：東京都港区南青山3-17-1
■ 営業時間： 9：00～20：00（不定休）
■インスタグラムアカウント：＠cafekitsune
■みんなの投稿ハッシュタグ：#カフェキツネ　 #cafekitsune

目次へ

3.まとめ

実際に訪れたフォトジェニックなカフェは、3つの共通点があることが分かりました。

パッと目を引く商品を販売しています。

にこちゃんマークのドーナツ、ピンク色のスムージー、大きなピザ等、見た目にインパクトのあるオリジナリティ溢れる商品は、
食べたい！飲みたい！ではなく「撮りたい！」

世界観が統一されています。

まるで旅行に来たような、非日常的な空間づくりはとても重要です。
「クラシック・ニューヨーク」の雰囲気や日本の「茶室」、LAからインスパイアされた開放感のある店内などテーマはそれぞれですが、
食器やテーブル、メニュー表、などの小物から外観まで、世界観が統一されています。
このお店でしか撮ることができない！と思わせるような店内の工夫は、自然と話題を呼び、集客につながりますね。
また、ハッシュタグがついたインスタウォールや、店名の入った床文字は、「インスタ映え」には必須です。

価格設定は高めです。「付加価値」が満足度を与えます。

キツネのかたちをしたクッキーがひとつ280円、ストロベリーボンボンが1800円。決して安いとは言えない価格だと思いますが、写真映えするなら買ってしまうのがユーザーの心理です。
自分のインスタグラムのアカウントに、より素敵な写真が投稿できれば、その満足度は高いのです。

今回は、絶対に押さえておくべきフォトジェニックなカフェを厳選してお伝えしました。
上記のようなポイントに注目し、ぜひ遊びに行かれてはいかがでしょうか。

目次へ