「#ぬい撮り」「#沼サン」etc・・・企業と関わりをもつ人気ハッシュタグ5選

トレンド

2017年4月、月間アクティブ利用者数が全世界で7億人を突破したInstagram(インスタグラム)。今回は、インスタグラムで使われる人気ハッシュタグの中でも、企業のサイトやキャンペーンと共に盛り上がりを見せているものなど、企業との関わりを持ったものを紹介します。

目次

 

「#ぬい撮り」―トレンドを商品化―

「#沼サン」―個人の投稿が書籍化―

「#へんなねこ」―企業キャンペーンから浸透―

「#しまパト」―ユーザーの投稿を公式サイトで紹介―

「#ユニジョ」―ユーザーの投稿を公式アカウントで紹介―

まとめ

 

①「#ぬい撮り」―トレンドを商品化―

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タカラトミーアーツwebsiteより)

#ぬい撮り」とはぬいぐるみを外出先や自宅で撮影した投稿につけられるハッシュタグのことで、現在17万件以上の投稿が集まっています。よく同時に付けられるハッシュタグに「#ぬいぐるみと撮り隊」があり、こちらは4万件近い投稿があります。
このトレンドをいち早くキャッチし、商品化したのは玩具メーカーの「タカラトミーアーツ」。2017年4月に”SNS時代”のぬいぐるみとして「ちょっこりさん」を発売しました。このぬいぐるみは、通常のものよりも座らせやすく、両手は繋ぎ合わせてあるためペンなどを持たせることもできます。両腕は縁にひっかけることができ、従来のぬいぐるみに比べて多彩なポーズをとらせることができるのです。「ちょっこりさん」の公式インスタグラムアカウント(@chokkorisan)では「#ぬい撮り」のハッシュタグがついた投稿がされ、開設から約1か月でフォロワー2,900人を突破しています。

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②「#沼サン」―個人の投稿が書籍化―

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#沼サン」とは、一人のユーザーから始まったハッシュタグです。「大沼さん」の夫が作るサンドイッチ、略して「沼サン」はその写真映えの良さや、簡単なのに野菜がたっぷり摂れることから、大沼さん以外も「沼サン」を作ってインスタグラムに投稿するようになりました。
2015年には大沼家の定番レシピと食のプロによるアレンジレシピが収録された『沼サン 野菜たっぷり!幸せサンドイッチレシピ』が宝島社より出版されました。「#沼サン」は、現在約4万件もの投稿の集まる人気のハッシュタグになっています。

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③「#へんなねこ」―企業キャンペーンから浸透―

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ぺんてるキャンペーンサイトより)

#へんなねこ」は、文具メーカー「ぺんてる」のインスタグラムキャンペーンによって、爆発的に件数の増えたハッシュタグです。ネコ柄をモチーフにしたゲルインキボールペンの発売記念におこなわれた「あなたの愛猫がペンになる!世界にひとつのねこ柄ペンプレゼントキャンペーン」では、愛猫のへんなポーズや仕草の写真をハッシュタグ「#へんなねこ」付きで募集。期間中の約2ヶ月で、投稿は8,776件も寄せられました。
キャンペーンが終わった現在でも、1,2000件以上投稿される安定した人気のあるハッシュタグです。

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④「#しまパト」―ユーザーの投稿を公式サイトで紹介―

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ファッションセンターしまむらwebsiteより)

#しまパト」とは、衣料品チェーンの「ファッションセンターしまむら」での購入品を投稿するときに使用されるハッシュタグで、現在の投稿数は21万件以上です。類似のものに「#しまむらパトロール」があり、こちらは5万件以上投稿されています。
しまむらの公式インスタグラムアカウント(@grshimamura)の投稿にも、このハッシュタグが使われています。さらに、しまむらのウェブサイトでは、ハッシュタグ「#しまパト」の付いた一般ユーザーの投稿を「隊員のパトロール状況」として上の画像のように掲載しています。

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⑤「#ユニジョ」―ユーザーの投稿を公式アカウントで紹介―

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インスタグラムより)

#ユニジョ」は、ユニクロのアイテムを使ったコーディネートを投稿するときに付けられるハッシュタグです。これは、もともと一般ユーザーから発信されたハッシュタグですが、UNIQLO GINZA店の公式インスタグラムアカウント(@uniqlo_ginza)がこのハッシュタグに気づき、積極的に使われるようになりました。、UNIQLO GINZA店の公式インスタグラムアカウントでは、一般ユーザーの「ユニジョ」コーディネートがリポストで紹介されています。

まとめ

以上のような例がすでに存在することから、企業のインスタグラム運用担当者は、自社の投稿にどのような既存のハッシュタグを付けられるのか、日頃からアンテナを張るのはもちろんのこと、ユーザーが使ってくれそうなオリジナルのハッシュタグを考えることも必要となってきます。また、SNSの外に出て人気のハッシュタグから商品化に繋がりそうなものを選定する視点も必要となります。そのためには、日々インスタグラムをチェックすることが重要となってくるでしょう。

 

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